ファッションブランド栄枯盛衰
飲食業界とファッションブランドは流行り物。マスコミが取り上げだした時がピークで次第に衰退します。
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2009年銀座に1号店を出したアバクロ(Abercrombie & Fitch 、A&F)。
上半身をはだけたネイティブ店員が店内を闊歩していることでも話題になった。
2011年80$程度あった株価、一時は10$近くまで下落した。
最近は方針転換が功を奏して25$近くまで戻しているが、この先は前途多難です。
2011年以来400店舗以上閉店させているが、まだまだこの動きは続きそうで最終的には1,000店舗を閉鎖する予定。
何でこんなことになったかというと、このブランドが持つ差別主義体質。
アメリカでは店員は白人のイケメンを積極的に採用。有色人種の店員は裏方に回される。
そのため、訴訟をされて総額50億円近い賠償を支払うことになる。
障害者と勘違いされた客が試着を断られたり、デブが着ないよう大きなサイズを作らないなどの企業姿勢が消費者から批判されている。
アジア人が大っ嫌いな会社でも売上減少から日本、シンガポール、香港にも進出した。
日本で販売されているTシャツが、ニューヨークでの価格を大幅に高くなっていることをネットで批判されたこともあった。
3割しかいないトランプ支持者だけを商売相手にしていたのでは会社は成り立ちません。
代わりに今一番勢いがあるのが、TJX。
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